小冊子
トリグリセリドに富むリポ蛋白とアテローム性動脈硬化性心血管疾患
ボルゲ・G・ノルデストゴー、ジャン=シャルル・フルシャール、ミシェル・P・エルマンス各教授著
この小冊子では、中性脂肪を多く含むリポ蛋白とASCVDにおけるその役割について重要な背景を説明し、最後に、心血管リスクの残存を低下させるために中性脂肪の上昇を標的とした過去と現在の臨床試験について論じている。
低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)を低下させることは、動脈硬化性心血管病(ASCVD)を予防するための主要な脂質目標である。しかし、LDL-C値が非常に低くても、高リスクの患者は心血管イベントを経験し続ける。
この高い心血管リスクの残存に関与する可能性のある脂質の探索において、血漿中の高比重リポ蛋白コレステロール(HDL-C)濃度の低下とトリグリセリドの上昇の組み合わせであるアテローム性脂質異常症が注目されている。
